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フランスの最も美しい村 老夫婦の美しい村巡り紀行」 千葉杲弘 美しい村訪問のきっかけ

日本の旅の雑誌2008年8月号「ノルマンディは薔薇の花から」に掲載されていたジェルブロア(Gerberoy)とブーヴロン・アン・オージュ(Beuvron−en−Augeの美しい景色に感動し、2008年7月に初めてGerberoyを訪れた。その時村はバラ色からアジサイ色に衣替えしていたが バラに劣らない鮮やかな色彩を放っていた。後期印象派の画家(アンリ・ル・シダネール(Henri Le Sidaner)は この中世の村の魅力に惹かれ一層の美化に務めた。彼のご子孫は今もアトリエのあった館に住まれている。フランスにはこのような美しい村が150村以上あることを知り、夫婦で美しい村巡りをすることを決め、2008年から2016年までの8年間に美しい村全村を訪問することができた。誰に褒められるわけでもなく、金とエネルギーを消耗しただけではないかと皮肉られてはいるが、この夢は我々の引退生活のライフスタイルを大きく変え、引退後の夫婦が揃って共通の興味に沿った活動ができたことは幸せである。以下に引退夫婦の村巡りの記録を示す。

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